
Nyaya Healthは、医療・公衆衛生サービスの提供を通じ、ネパールの貧困地域に暮らす人々の健康状態を改善することを目的として活動するNPO(非営利団体)です。この団体は、ネパールの西端に所在する辺境地区AchhamのSaphe Bagarで母子診療所を運営しています。Achhamは、ネパール国内でも最も貧しく開発が遅れており、さらにHIV感染率および妊産婦死亡率が非常に高い地域です。10年間にわたる内戦により、Achhamの保健施設は著しい損害を受けてきました。この地区には25万人が居住していますが、担当医はわずか1人しかいません。Nyaya Healthは、疫学的手法、情報・通信技術、および地域社会に基づく責任ある経営構造を画期的に応用することによって、医療を行き渡らせ、社会から取り残された人々に医療を提供するための拡張性のあるモデルを構築しています。
Nyaya Healthは、EEA初の受益団体です。EEAが1年前に発足して以来、Nyaya Health運営費として生み出された資金は11,000ドル以上に上ります。Nyaya Healthはこの資金を元に、内戦の影響を受け、人々が1日50セント以下で生活するほどに貧しいネパールのAchham地区に診療所を開設しました。診療所開設以前は、この地域の25万人の住民に対し、たった1人の医師が対応していました。開院してから2ヶ月で、Nyaya Healthのスタッフは2500人以上もの患者を治療しました。多くの患者にとって、現代医学の恩恵を受けるのは初めてのことでした。Nyaya Healthは、透明かつオープンソースの団体であり、活動状況及び予算状況を一般に公開しています。